不登校のこどもの居場所「オルタナティブプレイスItoshikI」
学習支援・活動支援ボランティアスタッフ募集!
活動内容
「オルタナティブプレイスItoshikI」は、小中高生向けの学校とはちがう「もうひとつの居場所」です。
日々の学習や体験活動、身体運動など、こども達とともに日々を過ごしてくださるボランティアスタッフを募集します。
現在、夏の開設に向け準備中ですが、施設見学は可能です。
こども達の笑顔を見たい、成長の手助けをしたいという方。見学だけでもぜひお問い合わせください。
施設敷地内に広いグラウンドがあるので、毎日のように身体を動かしてリフレッシュできます。
現状の課題
この数年、不登校生が急激に増加しています。最新のデータでは、不登校生(小中高の合計)は前年比で5.5万人ほど増えて約41万人と、過去最大になっています(文科省調査2024)。
こどもたちが自分に合った将来を選択する機会が生まれるのであれば、不登校生は一概に「悪い」ことではありません。しかし問題は、いま国内において、不登校生に「進路を考える機会」を提供する体制が整っていないことです。
不登校生の約4割は公的機関や民間支援につながれておらず(文科省調査2024)、公教育から外れた途端に自分の適性や特性に合った個別の進路支援を受ける機会が減ってしまいます。
不登校生が急増する中でこの状況が続いた場合、危惧されるのは未就学・未就労の状況が長期化する若者が大幅に増えることです。
プロジェクトの達成目標
個々の特性や適正をアセスメントし、寄り添いを重視する福祉的支援、学習を重視する教育的支援、どちらも欠けることのないよう福祉と教育が融合されたこどもと保護者への伴走型支援を目指しています。
こどもの自己肯定感の向上や進路の自己決定など前向きな変化を期待します。
参加することによって学生にどんな学びがあるか
こどもの背景にある家庭環境、学校の在り方、教育制度などに触れ、社会問題を実感として学ぶことができます。
「弱さを持つ人」への理解が深まり多種多様な価値観があること、「弱さを持つ人」との関りを通して言葉だけでなく、表情や沈黙など、非言語的なやりとりの重要さを学ぶことができます。
また、こどもの気持ちに寄り添うことで「聴く力」「共感する力」が養われ、こども自身の言葉にならない感情や行動の背景を読み取る力も育つと考えています。
活動詳細
コロナウイルス対策
対人業務に関する項目
- マスク等の着用
- 対面場所での飛沫防止
- 密にならない環境づくり
- 体温チェック
- 特に対策なし
空間について
- 入り口や施設内における手指消毒
- 換気設備または窓の開閉による清拭消毒
- 利用設備、座席等の確保
- 特に対策なし
都合のつく時間だけなど、柔軟に対応いたします。
昼食はこども達と一緒に作りますので、昼食の持参は必要ありません。
窓口担当
久米 | |
alplace.itoshiki@gmail.com | |
08047432335 | |
メール | |
終日可能ですが、どちらかといえば午後のほうが連絡はとりやすい |