さとやまカレッジ2024ー30歳以下人口0の川阪集落 ここでしか出来ない特別な体験を通して 里地里山の未来を一緒に考えませんか?ー
活動日
- ①
8月18日~21日に学生向けワークキャンプ「さとやまカレッジ」開催!
耕作放棄地を活用したキャンプ場で同世代(大学生)の仲間たちと農村課題に向き合う4日間に参加しませんか?
「さとやまカレッジ」は、地方・里山で暮らし、地域創生や自然保護に興味を持つ人々に向けたリーダーシッププログラムです。オンライン講義、現地ワークキャンプ、ワークショップを通じて、里山の現状や課題解決策を学び、実践的な活動を行います。学生対象で、地域活性化や獣害対策などをテーマにアイデアを検討し、地域の未来を考える機会を提供します。
参加費...16,000円
活動内容
「さとやまカレッジ」は①事前座学、②現地キャンプ、③アイデア検討会、④発表、といった流れでプログラムを進行していきます。
①事前座学
オンライン講座で、人口減少・高齢化に直面する農村の現状と獣害問題をはじめとした地域課題について学びます。
②ワークキャンプ
丹波篠山市川阪集落の耕作放棄地を活用した谷でキャンプをしながら、様々な活動に参加します。
1日目:ガイダンス、川阪集落へ移動、テント設営、地域住民との交流会。
2日目:ニホンザルの行動調査、ICT捕獲檻見学、夜の野生動物調査。
3日目:獣害柵点検、地域住民への聞き取り、意見交換。
4日目:自動撮影カメラの回収、振り返りと感想共有。
③アイディア検討会
チーム編成で地域課題解決にむけて、取り組みやアイディアを検討します。
④発表
9月から11月にかけて検討された地域課題解決のアイデアを各チームが発表します。他のチームのアイデアを知り、自分たちの提案に対して多様な意見を得ることができます。
詳細はHPをご確認ください!!
現状の課題
私たちがキャンプを行う川阪集落には様々な課題を抱えています。
例えば...
農村地域の人口減少と高齢化による地域の衰退。
若者の流出と地域コミュニティの維持困難化。
野生動物(ニホンザル、イノシシなど)による農作物への被害。
耕作放棄地の増加による農業の縮小と景観の荒廃。
地域の伝統行事や文化の衰退と維持・継承の課題。
若い世代の関心不足と地域コミュニティのアイデンティティ弱体化。
などなど…. 他にも参加することで新たな課題が見つかるかもしれません。
参加することによって学生にどんな学びがあるか
生物多様性や里山問題について現地体験を通じて理解を深め、農村課題解決に向けた最前線の取組を学びます。去年参加された方には、実地での体験が将来の進路まで影響を与えられた方もいらっしゃいます。
興味関心の近い同世代、集落住民の方々、NPOの職員など様々な人と話をしたり、関わりを持ってみたい方にオススメです。
活動詳細
コロナウイルス対策
対人業務に関する項目
- マスク等の着用
- 対面場所での飛沫防止
- 密にならない環境づくり
- 体温チェック
- 特に対策なし
空間について
- 入り口や施設内における手指消毒
- 換気設備または窓の開閉による清拭消毒
- 利用設備、座席等の確保
- 特に対策なし
過去の参加者の声
・大学で学んでいる生物多様性に関する課題を川阪で現地の方から直接話を聞くことができ、理解を深めることができた。この経験は今後の人生にも大きな影響を与える良い経験となったと思う。
(大学4年生Kさん,東京都)
・実際に川阪でキャンプを行い、里山問題や若者の関心増加について考える経験が、以前の他人事だと思っていた態度を変え当事者意識が生まれた。
(大学3年生Iくん,京都府)
・インターネットでは得られない実際の里山の暮らしを体験し、里山に住む農家の声を聞けたことは非常に良かった。篠山の特産品である黒枝豆を関東でも広めたいと思う。
(大学2年生Fさん,東京都)
・今で考えたことのなかった里山問題を直接考えるのは、学校では学ぶこともできないのでとても勉強になった。小学生や中学生などの若い世代も里山についてもっと興味を持ってほしい。
(中学生Mくん,兵庫県)
窓口担当
鈴木克哉 | |
satomon2016@gmail.com | |
0795509037 | |
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